浅草といえば、雷門前で写真を撮ったり仲見世通りで食べ歩いたりする観光客で賑わうイメージがありますよね。実際に、人力車で走るお兄さんや着物で歩いている方は写真を撮ってくださいと頼まれることもあるみたいです。源頼朝や足利尊氏、徳川幕府の祈祷所として栄え、そして時代と共に江戸の市街地として、参詣や行楽、歓楽を目的とした人びとが集まったとされる浅草。その歴史を感じさせる「浅草寺」と「伝法院庭園」は浅草に来たらまず訪れたい場所です。
浅草寺 -「諸願成就」のご利益
雷門・仲見世通りを直進し、宝蔵門から歩いていくと浅草寺に着きます。
手水舎に行き、身を清めてからお参りをしましょう。右手で柄杓を持ち、左手に水をかけ、柄杓を持ち換えて同様に右手を清めます。次に右手で柄杓を持ち左手で受けた水を口に含んだ後に、柄杓を戻します。
その後に本堂で「二礼二拍一礼」で参拝します。
(1) 軽くおじぎをする
(2) お賽銭を入れて、鈴を鳴らす
(3) 2回礼をする
(4) 2回拍手をする
(5) 1回深く礼をする
(6) 軽くおじぎをして戻る
【場所】:〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3?1
【参考リンク】:浅草寺を知る
伝法院庭園 - 江戸時代から継承される寺院庭園
仲見世の西側に広がる回遊式庭園として、景観の変化を楽しむことができる人気のスポットです。
徳川将軍が御膳所として訪れたという、江戸時代から継承される寺院庭園です。
【場所】:〒111-0032 東京都台東区浅草 2丁目 3?16
【参考リンク】:伝法院を知る
ここも行きたい!世界一濃い抹茶ジェラートを食べられるお店-「壽々喜園」
「世界一濃い抹茶ジェラート」を出すお店としてメディアに取り上げられ、多くの観光客が足を運びます。
抹茶の濃さは7段階あり、「4」が渋みを感じる味わいで、5以上は相当な渋みを感じる風味だそうです。
「7」が最高の段階で「農林水産大臣賞受賞茶園の高級茶葉を使用」とされています。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【場所】:東京都台東区浅草3-4-3
【参考リンク】:壽々喜園HP
浅草を観光した後に、近場の庭園を散策するのはいかがでしょうか。
六義園
しだれ桜で有名な六義園は、江戸時代の大名庭園で池の周りを歩きながら景色を楽しむことができる回遊式庭園です。
花見の季節には抹茶と和菓子が食べられるお茶屋さんで一息つくのも良いかもしれません。
【場所】:〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目16?3
【参考リンク】:六義園HP&
小石川後楽園
水戸光圀の代に完成した庭園で、各所に中国の名所の名前をつけた景観があり、季節ごとに変わる景色も見晴らすことができます。
閑静な庭園で、池の周りを歩きながら巧みに表現された湖・山・川・田園などの景観を楽しむことができます。
【場所】:〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目6?6
【参考リンク】:小石川後楽園HP