高層ビルが建ち並び、どんどん便利になっていく現代の日本。生活するには非常に都合がいいことですが、たまには古き良き日本を感じながら、息抜きしてみるのはどうでしょう。
過ごしやすい秋空の中、歴史を感じさせる城下町へ旅行に行くのがおすすめです。江戸時代に商都として発展した倉敷では、今でも昔ながらの民家を見ることができます。白壁の古い建物は見応えがあり、どこか郷愁感を呼び起こします。
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おすすめの城下町①-倉敷
倉敷では、岩の上で琴が弾かれる「弾琴祭」や、約700年の歴史がある「乙島まつり」など、さまざまなお祭りが秋に行われます。
倉敷を訪れたなら、ぜひ味わいたいのが「ぶっかけうどん」です。今ではすっかり倉敷名物となったぶっかけうどんは、コシがあるうどんに甘辛いタレをかけていただきます。
ぶっかけうどんで有名なのは、「ふるいち」というお店です。倉敷市内に8店舗あるので、ぜひ足を運んでみてはどうでしょう。
おすすめの城下町②-松江
松江城を中心として栄えた松江も、おすすめの城下町です。松江には「宍道湖」があり、さらに中海、大橋川とあり、お城の周りには堀川が巡らされています。
その堀川に遊覧船が運航する「松江水燈路」には行灯が400個も並び、美しさに目を奪われます。また、さまざまな産地の食べ物を使った名物屋台も魅力のひとつです。
ゆったりとした時間を感じられる城下町は、日本人ならぜひ一度は訪れたいおすすめのスポットです。のんびりと散策しながら、日本の美を存分に味わう旅行ができれば素敵ですね。